2010年12月24日金曜日

PRESA CANARIO



以前ここで紹介したイギリスから日本にやってきたプレサカナリオの子犬がこうなりました。生後8ヶ月です。体重は60キロを超えました。(海外で撮影したかのように美しい写真ですが、場所は日本です)(また顔だけ黒っぽく見えますが、たまたま光の加減でそう見えるだけで実際は体と同じ色です)やばいでしょ。どうします?飼いますか?子犬? この方は1年後にはカナリア諸島の世界的に有名なプレサ犬舎から雌の成犬を輸入して繁殖するとおっしゃっています。どうしますか!?飼うんですか!?飼わないでずっと我慢していますか!?どうするんですか!?

注文しますか!?子犬を予約しておかなくていいですか!?

子犬の予約はまだ早いです。 (先走って興奮するタイプなんです。トホホ・・)

しかしたぶんマジでいい子犬が産まれると思いますよ。カナリア諸島で産まれるプレサの子犬と変わらないプレサの子犬が日本で産まれて、それを自宅にいながら買うことができます。便利な世の中ですねー。一つだけ心配なのは、カナリア諸島からの犬の輸入となるとちょっと大変ですし、日本に少ない犬種ですし、スペシャルな血統だということで、ブリーダーさんが子犬1頭120万円です。とかおっしゃらないことを祈ります。アーメン。




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2010年11月20日土曜日

Inbreeding

インブリードは、よく競走馬で行われます。

4代前の祖先と3代前の祖先が同じ馬の場合、奇跡の血量18.75%と呼ばれ、過去にたくさんの名馬を輩出しています。その馬から5代前以内に同じ馬がいる場合にインブリード(近親交配)と呼ばれます。

しかし、犬の場合は、それをラインブリードと言って、犬の場合のインブリードとは、親子や兄妹で交配する極端な近親交配のことをインブリード言います。

インブリードもラインブリードも、近親交配は、劣性遺伝子を固定化して、遺伝させたい犬の特徴を残します。しかし、極端な近親交配は、体が弱い子犬が産まれたり、情緒がおかしくて狂った子犬が産まれることがあります。

闘犬種の土佐犬やピットの場合、狂った凶暴な犬になってもいいから、良い犬の劣勢遺伝子を固定化するために、親子、兄妹などの交配が行われるようですが、ショードッグやペットで飼う犬にも行っている方々がいらっしゃるようです。

FCI(JKC)では、親子、兄妹の交配は認められていませんから血統書は発行されませんが、UKCやABKCではどうなんでしょうか(今度調べてみますが、たぶんダメだと思います)。日本で、物凄くクオリティの高いブリースタイルのピットブルを輸入されている方々の中で、よくインブリードを行っている方々がいらっしゃるようです。

もちろん、様々なことを考えた結果、肉体的、情緒的におかしな子犬が産まれる可能性があるということはわかった上で、それでもインブリードがいいんだ。ということで行われていることだと思いますが、物凄く良い犬たちをたくさんアメリカから輸入されているようなので、インブリードを行わなくても、ラインブリードでもいいんじゃないかな。と思いますが、いかがなもんでしょうか。ラインブリードでも、十分近親交配ですし、劣性遺伝子が固定化されます。

奇跡の血量18.75%というのは、犬にも当てはまるんじゃないかな。と思います。

また、野生動物でさえ、子供が成長したら、わざと親が理不尽に攻撃したりして、親子、兄妹をバラバラに引き離します。極端な近親交配を避けるためです。人間だって、怖くて言葉にもしたくありませんが、親子、兄妹で子供を作ったりはしません。子孫を残すために人間には誰にでも性欲があるのに、それだけは、自然にそういう気持ちにならないようになっています。

つまり、犬の世界で言われるインブリードという極端な近親交配というのは、自然の摂理から逸脱した、人間の身勝手な行為のように感じてしまいます。まあ、私が知らないだけで、いろんな遺伝子の法則があって、犬の場合はそういうインブリードを行ってもかまわない。というようなことがあるのかもしれませんが、みなさんはどのようにお考えでしょうか。これは、ブリーダーさんなら一度は考えたことがある問題だと思います。やっぱり、できるだけ良い子犬が産まれてきてくれたほうが嬉しいですからね。



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2010年10月9日土曜日

APBT PUPPIES


パンク町田さんご存知でしょうか。動物博士で、世界各地でたくさんの動物の生態を研究されて、現在は日本で活動されています。鷹匠として有名な方なんですが、テレビでご覧になったことはありませんか?現在、鷹匠としてももちろん活躍されているんですが、様々な動物たちの特色を生かして、その動物たちに仕事をさせるということを活発に行っていらっしゃるようで、その中に犬も含まれています。その犬たちも、ドゴ、ピットブル、土佐犬、ナポリタン、バンドッグ、エトセトラ、エトセトラ、と、どういう角度から見ても魅力的な犬たちを40頭ほど飼って、様々な研究を重ねながら、新しい犬種の作出にも力を注いでいらっしゃるようです。

そのパンク町田さんのところで、闘犬種のピットブルの子犬が産まれています。闘犬種のピットブルも相当お好きなようでたくさん飼っていらっしゃいます。

チャイナマン、ゼボー、純系イラーの3つの血統が含まれていますが、ほぼイラーラインの優良な血統の子犬たちです。闘犬としてもペットとしても、興味のある方は直接パンク町田さんのところに連絡してみてください。

パンク町田さんのサイトはこちらです。
http://www.douken.org/

下の写真は子犬の両親です。

お父さんもお母さんもいい体してるでしょ。戦ったら相当強いですよ。チャンピオン目指しますか!ペットとして飼ってもピットはとても可愛いです。100%の愛を飼い主に向けてくれます。あんまり愛されたくない人はやめたほうがいいかもしれませんが、そんな人はいませんよね。^^ ピットの愛は広大不変です。絶対裏切りません。





2010年9月29日水曜日

Perro de Presa Canario



前回紹介させていただきましたプレサ・カナリオの子犬がこんなに成長しています。たしか4月生まれだったと思いますので、生後5ヶ月だと思いますが、もう体重40キロ超えたそうです。父親は体重70キロらしいので、この子犬もそれくらいの体重になるかもしれません。成長が楽しみですね。

下の写真はお父さんです。耳が切られてないので、プレサのカッコ良さが少し半減していますが、良い犬でしょ?どう思います?(イギリスでは断耳断尾は違法です)

子犬が成長したら、成犬のメスをカナリア諸島の犬舎から輸入してブリーディングされるそうです。子犬が産まれたらどうします?欲しいでしょ?いやー、プレサの子犬飼いたいですよねー。^^



2010年8月6日金曜日

Perro De Presa Canario




COOLDOGSにときどき訪問される方が、イギリスから、プレサ・カナリオ(正確には、ペロ・デ・プレサ・カナリオ)の子犬を日本に輸入されました。(写真一番右)

いい犬でしょ?

父親も母親も、カナリア諸島の有名な犬舎からイギリスのプレサ・カナリオ犬舎に送られた犬で、最高のクオリティのプレサ・カナリオです。

ヤバイでしょ?

いますか。こんな良いプレサ。日本に。

最高!この犬最高!

日本にプレサのブリーダーさんがいらっしゃるということを今まで聞いたことがないので、(クオリティの高いプレサが日本に輸入されて)この方以上に私のほうが喜んでいますが。^^

プレサは頭が良く、訓練もよく覚えますし、家族としてもガードドッグとしても最高です。

細かい部分の必要なことや注意点はこちらからお伝えさせていただきましたが、ブリーダーとのやり取りから成田空港での入国の手続きまで、最初から最後までこの方お一人で行われました。初めて海外から子犬を輸入された方です。素晴らしいですね。

今後、メスも輸入されて、ブリーディングされるそうです。子犬が産まれたら我先(われさき)に注文しましょう。^^

みなさんも好みの犬種の最高のクオリティの犬を海外からご自分で輸入されてみてはいかがでしょうか。初めての方でもお気軽ににメールしてください。ステップ1からステップ10まで、必要なことは全てお伝えさせていただきます。

メールはこちら。














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2010年3月21日日曜日

Bully Style Pit Bull Rally


先日(2010年3月14日)、Bully Style Pit Bullのバーベキューラリーが日本のとある場所で開催されました。見学に行った方が写真を送ってきてくださいました。

楽しそうですね。^^

そして、どの犬も、なかなかのブリブリですね。^^

暖かくなってきましたので、みなさんも積極的にミーティングを開催しましょう!

2010年3月1日月曜日

Everybody can buy them.



再び、下のフィラリア予防薬、フロントラインなどの犬の薬を買うオーストラリアのネットショップの話ですが、どうやって買ったらいいのか教えてほしい。英語がわからない。というメールが殺到しております。

まず、Become a Memberというところをクリックします。そこに自分の名前や住所を登録します。それでOKです。あとは買いたいものを選んでクリックするだけでカートに入ります。そして、決済(Check Out)のときにクレジットカード番号を登録すれば、それで終わりです。一度買い物をしたら、次回からは、メールアドレスとパスワードだけで、簡単に買い物ができます。

このページからです。
このページは、Become Member をクリックしたあとのページです。
http://www.thevetshed.com.au/create_account.php


それでは頑張ってやってみてください。 日本のどこに住んでいらっしゃる方でも、自分の家まで届きます。オーストラリアから送られてくるのに、けっこう早く届きます。(2,3日というわけにはいきませんが)このショップは、オーストラリアで最も安くて早く対応してくれるお店だそうです。しかし、私の友人のオーストラリア人が勝手に言ってるだけですから、もっといいお店があるかもしれませんので、発見した人は教えてください。

2010年2月16日火曜日

Which store have you bought the medicine of the filaria and the Frontline ?



以前、オーストラリアからフィラリアの薬を買いたいんだけどどこから買ったらいいか教えてほしいという質問があったんですが、1年くらい前から、私は、フィラリアの予防薬やフロントラインを買う場合ここから買ってます。オーストラリア在住のオーストラリア人に聞いたんですが、ここが一番安くて早く対応してくれるということでした。日本ではあまり知られてないと思いますので、お友達にも教えてあげてください。下記のURLのサイトです。開くとフィラリア予防薬のページが出ると思いますが、出ない方は、ページ右上のPRODUCT SEARCHというところにHeartwormと入れて検索してください。フィラリアのことを英語でHeartworm(ハートワーム)といいます。心臓の虫(蠕虫)なんて気色悪いですね・・^^

https://www.thevetshed.com.au/advanced_search_result.php?keywords=heart+worm

このページに出てくるHeart Gard(ハートガード)という商品は、日本でもおなじみの商品ですよね。フィラリア予防と回虫駆除が入ったチョコレートみたいなもので、1ヶ月に一回ドッグフードと一緒に食べさせるタイプのものです。

参照
http://www.heartgard.com/



その他、フィラリア予防だけのProHeart。これが一番安いです。体重46~68キロまでのもので、1箱6個入り6ヶ月分で32ドル(AUドル)(約2560円)(1AUドル=80円で計算しています)です。2500円で6か月分のフィラリア予防薬が買えます。日本で私の行きつけの獣医さんから買ったら、1箱ではなく、箱の中の1個(1か月分)しか買えません。早くお友達に教えないと。ほら。はよせな。

また、フィラリア予防、回虫駆除、ノミ・ダニ予防の3つを同時にやってくれるSentinelというものもあります。調べてみてください。



最近は日本国内でも、今回私が紹介したようなオーストラリアのお店から並行輸入して、フィラリアの薬やフロントラインを安く売ってるところがあります。わざわざオーストラリアから個人で買うのは面倒だという方は日本で買ってもいいかもしれません。価格は、自分でオーストラリアから買ったほうが送料を含めても安いです。為替を見て、AUドルが安いときに購入すれば、もっとお得になります。

フロントラインも安いです。最初見たときびっくりしました。体重40キロ~60キロのものが、1箱6個入り64ドル(AUドル)(約5120円)です。下記のページです。